LINE conference


中継イベント以外で、当サイト管理人(通訳)が考えたことを、たまには書いてみることにしました。以前は、中継技術ネタを書いていましたし。

最近、LINE – Hello, Friends In Tokyo 2012- の録画を見ました。で、単純に思ったのですが、LINEって、携帯キャリアの都合(別に本人はスマートフォン欲しくなかったけど、店から売りつけられた)でガラケーからスマートフォンに移った人たちに訴えかけるように企画されたのではないかと。

例えば、発表会で強調されていたのが、facebookやtwitterの様に一気に多数の人間に通信する(1対n)のではなく、Closed(通信相手を常にコントロール=1対1がn組)のやりとりを貫くという姿勢です。これってまさにSNSではなく、ガラケーのメールで友人と連絡する人たちには慣れた環境ですよね。スタンプは絵文字の進化形とも考えられるわけで。

また、質疑応答での返答で、「LINEは元々日本専用サービスとしてNHN Japanが開発し、後にNHN本社にグローバルサービスと認定された」と言っているところから、日本のガラケー文化を研究してLINEを開発したと私は推測します。

つまり、LINEが急速に伸びてきている現象はいわゆるアーリーアダプター層やGeekには理解困難(skypeだってiMessageだって既にあるから、魅力が分からない)であり、ガラケーのみで足りていた人々(PCは仕事の道具程度しか使わないし、好きじゃない人)がスマートフォンに移行した後に拠り所としていることが理由ではないかと想像しております。