HTTP Pseudo Streaming with Flash


先日の記事ではAppleのHTTP Live Streamingの草案を紹介しました。
HTTPのStreamingは現時点でも行われていますが、最も不便なことといえば、Progressive Downloadであるため、接続・再生開始した直後に途中の10分経過後等へランダムアクセスできない(ファイルをダウンロードしただけの時間軸しか使えない)ことだと思います。
そこで、Appleはm3uプレイリストを使って再生ポイントと分割されたファイルを結びつけ、ランダムアクセスもどきを実現しているようでした。
ところが、それとは若干違うアプローチが開発されている模様です。Apache等のwebサーバーにモジュールをインストールすることでFlash10 PlayerでH.264ファイルのランダムアクセス再生をFlash Media Serverを使わずに実現したとのことです(生中継は無理でして、あくまでオンディマンド配信のみですが)。
これはHTTP Pseudo Streaming(HTTP疑似ストリーミング)と呼ばれる技術で、そのモジュールを紹介しているページはこちら。そして、webサーバー配信でのランダムアクセス再生のデモはこちら(ポートが8080なので、企業等の制限のある環境の方は接続できない場合があります)になります。
これとAppleのHTTP Streamingが共存できれば同一の.mp4を同一のApacheサーバーからMac/iPhone向け(AppleのHTTP Streaming)、Windows/Linux向け(Flashを使ったHTTP Pseudo Streaming)にそれぞれへ配信可能になるかもしれません。
私自身は最近時間がとれないので、このApacheモジュールをまだインストールしてませんが、近いうちに実験を行い、追って結果をお見せしたいと思います。