Wirecast 3 for Mac & Win


今朝、Wirecast 3 がリリースされました。ダウンロード可能です。
メジャーな新機能としては、、、
1)HDVカメラをサポート
2)デスクトップ画面を生中継
3)DarwinStreamingServer内蔵
4)クロマキー機能向上
5)Windows Scriptingをサポート(Windowsのみ)
6)録画ファイル(QuickTime)が録画中にhint化
7)パフォーマンスの大幅向上(Windowsのみ)
8)入力メディアの差し替えが自由に
というものです。
また、マイナーな改善点&バグフィックスの中で私が注目しているのは、、、
・AppleScriptの機能向上
・fpsメーターの精度向上
・オーディオ録音・放送時の安定性向上
・GPUアクセラレーターの調整機能
・映像処理に上下反転を追加
・オーディオデバイスの直接の入力レベルをshot editorで表示
・新デバイスが認識された場合、使用中の中継ドキュメントで利用可能
・3GPP携帯への中継で機種別の互換性を向上
という点です。(もちろん、その他の機能向上もあります)
アップグレードは1パッケージあたり、$179.99もしますが、Mac版とWin版の二つをアップグレードしました。
朝の通勤前にリリースに気づいたこともあって、たいしたことはできなかったのですが、デモをしてみました。2)のDesktop Presenterです。

デモではブラウザをキャプチャーしてます(キャプチャー範囲は全画面、特定のアプリ、特定のウィンドウ等の指定が可能)が、いろいろなアプリとの組み合わせが可能でしょう。PowerPoint等を併用すれば、プレゼンの中継も可能ですし、iChatAVやSkypeを使えると、まさにテレビ番組さながら(別の場所からの中継と自分との会話が交差する)の生中継が出来ます。
ただし、Wirecastはアプリの起動時に全てのAVデバイスを掌握するため、他のアプリが音声系、ビデオキャプチャー系のデバイスを使えなくなります。
また、サウンドルーティング系のツール(Macでは、jack for OSX、soundflower等、WinではVirtual Audio Cable等)は前述の理由により、Wirecastと相性が悪く、Wirecastが起動してもすぐ落ちるとか、機能が麻痺する等の症状が出ます。
よって、SkypeやiChatAVをWirecast3で取り込んで使おうとすることには苦労が予想されます(時間が取れ次第、実験してみます)。
あと、Windows版がVB等に対応したのはすばらしい成果です。Mac版はAppleScriptで自動化可能なので、例えばiPod用のビデオレコーダーとしてWirecastを使うことも可能(一度、そういう設定をしたことがあります)でしたが、Windows版に対応する機能が2.0まではありませんでした。
Windows版3.0をぜひWindows Scripting Hostで動かしてみたいと思います(これも時間が取れ次第、実験したいと思います)。