Benchmarking the MacBook Pro


MacBook Proをストリーミングな手法でベンチマークテストしてみました。
実験その1 H.264のスタティック(静的)なエンコード
【条件】
・比較するのは以下の2機種
(A) PowerMac MDD PPC G4 Dual 1GHz /RAM1GB
(B) MacBook Pro Intel Core Duo 2GHz /RAM2GB
・使用するソフト
HandBrakeでDVD(MPEG2)を読み込んでH.264へ変換
条件1→マシン(A)でPPCバージョン(0.7.0)を使用
条件2→マシン(B)でUniversal Binaryバージョン(0.7.1)を使用
条件3→マシン(B)でPPCバージョン(0.7.0)を使用
・変換設定
720*374、29.97fps、1500kbpsでH.264を出力
(本物MPEG2の約1/4のファイル容量でほぼ同じ画質?)
【比較】
・比較対象
変換時の処理スピード(1秒間に何コマMPEG2からH.264に変換できるか)が fps単位で表示される。これは瞬間値と平均値が表示されるので、その平均値で比較
・比較のポイント
条件1と条件2を比較してネイティブスピードのCPU差を確認
条件1と条件3を比較してRosettaのエミュレーションスピードを確認
【結果】
・条件1(MDD Dual 1G & PPCバージョン) 平均変換速度 8.55fps
・条件2(MacBook Pro & UBバージョン) 平均変換速度22.98fps
・条件3(MacBook Pro & PPCバージョン) 平均変換速度 4.12fps
 ※なお、動作中はアプリの特性からか、CPU負荷はどのマシンでも200%であった。
以上の結果より、スタティックなH.264エンコードについては、MDD Dual 1GHzを100%とすると、Intel Core Duo 2GHzではネイティブスピードで268%、Rosette経由で48%のスピードと推定される。
実験その2 H.264の生中継(動的)エンコード
【条件】
・厳密な比較は難しいので、MacBook Proでエンコード条件を変えて状況を観察
・使用するソフト QuickTime Broadcaster UB バージョン (1.5.1)
・条件設定
条件1→映像:H.264、640*480、29.97fps、VBR1200kbps
    音声:AAC、Stereo、CBR128bps
条件2→映像:H.264、480*360、29.97、VBR1200kbps
    音声:AAC、Stereo、CBR128bps
【結果】
条件1 コマ数は8〜10fpsが限界、映像のビットレートは上限に達することはなく800〜1100bpsあたり。CPU負荷は140〜160%(200%にはならなかった)。
条件2 コマ数は16〜18fpsが限界、映像のビットレートは上限に達することはなく500〜700bpsあたり。CPU負荷は140〜160%(200%にはならなかった)。
 
以上の結果より、MacBook ProでH.264による生中継を行う場合は、最大で480*360程度の画面で行うのが適切と思われる。
こんな感じになりましたが、ご感想などあれば、お返事下さいませ。